子宮頸がん予防ワクチン

平成30年9月1日更新

子宮頸がんは現在日本で毎年1万人の若い女性が罹患し、約3000人が死亡していて、
ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が原因とされています。
HPVの感染はワクチン接種によりかなり防ぐことができます。
ただし、既に感染している場合は効果がありません。

金川耳鼻科皮膚科では
サーバリックスガーダシルの2種類のワクチン接種を行っています。
サーバリックスは16型と18型のHPVに、ガーダシルは6型、11型、16型、18型に効果があります。
子宮頸がんは主に16型、18型が関係しているといわれています。
6型、11型は尖形コンジローマに関係します。

接種は前もって電話でお申し込みください。0797−89−7035


現在、これらのワクチンは副作用報告が出たため、厚生労働省は
積極的には勧奨していません。
(接種適齢期の女子に対する補助は続いています。)
しかし、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の専門家は、
多くの副作用患者さんはワクチン自体との因果関係は乏しく、
多くは機能性(精神性)身体症状であると判断しています。
WHO(世界保健機関)は2013年7月5日の公式声明の中で、「日本から報告されている慢性疼痛の症例に関して、
世界各国で2億回も接種されている子宮頸がんワクチンは、他国からは同様の徴候が認められていないことから、
現時点ではHPVワクチンを疑わしいとする理由はほとんどない。」とコメントしています。
CDC(米国疾病予防センター)、FIGO(国際産婦人科連合)も接種を推奨しています。
日本産婦人科学会はこのワクチンは命を救うワクチンであると言っています。
http://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=4 
副作用の発生率は将来の子宮頸がんの発生率よりはるかに少なく、
有効性とリスクをご理解の上で接種してください。
私は孫が接種適齢期になれば接種します。

 予防接種は3回行います。
サーバリックスは初回接種から
1か月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目を行います。
ガーダシルは2回目(
ヶ月後)、3回目(初回から6ヶ月後)です。
各々、接種後30分の安静が必要です。

小6中1・中2・中3・高1相当年齢の宝塚市民(女子)については
無料です
参照:宝塚市のHP
上記以外の希望者は1回14,000円で行っています。

 
ワクチン接種ができない方は 
 (1) 明らかに発熱している方
(2) 重篤な急性疾患にかかっている方
(3) 本剤の成分によって過敏症(重いアレルギー反応)を起こしたことがある方
(4)麻疹(はしか)、風疹、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘などの生ワクチンを
受けて27日間以上の間隔があいていない方。
(5)インフルエンザ、二種混合、ジフテリア、破傷風、日本脳炎、
ヒブワクチンなどの不活化ワクチンを受けて6日間以上の間隔があいてない方。
(6)妊婦あるいは妊娠している可能性がある方及び授乳中の方。
(4) その他、かかりつけの医師に予防接種を受けない方がよいと言われた方。
 

不活化ワクチン:DPT(百日咳・ジフテリア・破傷風)、DT(ジフテリア・破傷風)、 日本脳炎、
B型肝炎、破傷風トキソイド、成人用ジフテリアトキソイド、A型肝炎、狂犬病、肺炎球菌(23価、7価)、
ワイル病秋やみ、b型インフルエンザ菌(Hib)、子宮頸がんワクチン(HPV:2価、4価)、
インフルエンザウィルス、ポリオ不活化ワクチン
生ワクチン:BCG、MR(麻疹風疹混合)、麻疹、風疹、
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘、黄熱、ロタウィルス、